- 2011年3月 1日 22:50
- 粉のはなし
「 RUGELACH 」
なんとよむの?
よく聞かれます。
いくつか
調べたところ
「ルゲラー」か「ルガラー」が一番ポピュラーな発音のようです。
オノマトペでは
「ラガッチ」と呼んでいました。
ぜんぜん違う!
そう思いました・・・よね?
なぜラガッチだったかというと
それは、このお菓子に最初に教えてくれた人の発音がそう聞こえたからでした。
生まれて初めての海外、アメリカ・シアトル。
そこでホームステイしたわたしにママが作ってくれたのが
くるくるとした小さなクロワッサンのような形の「 RUGELACH 」でした。
今まで食べていたクッキーにはない
食感に
一口惚れ。
レシピも教えてもらったのに
わたしの語学力のなさもあり
帰ってから自分で作ってみることはないままでした。
5年前くらいのある日
友達の家でいただいたクッキーが
形も
味も
食感も
あの日の「 RUGELACH 」に似ていて
それがきっかけで自分で作るようになりました。
そのレシピや
図書館で見た本のレシピの分量を
少しづつ変えて
わたしの中のあの日の記憶に一番近い味に近づけたのが
今のオノマトペの ラガッチ。
NYではよく見かけるという
「 RUGELACH 」は
ナッツやドライフルーツ・ジャムなどをもっとたっぷり巻き込んでいるそう。
形もすこし違うようです。
わたしの作る「 RUGELACH 」は
それとは少し違うけれど
クリームチーズを練りこんだこの生地を味わってもらえたら、と思うので
中身はシンプルに くるくるくるくると。
基本は
◆プレーン(シナモンシュガーを巻く)
◆ラムレーズン(全粒粉を入れた生地に自家製ラムレーズンを練りこんで
シナモンシュガーを巻く)
◆りんごじゃむ(プレーンの生地に自家製りんごジャムとシナモンシュガーを巻く)
の3種類。
季節ごとにたのしめる味があってもいいな、と
バレンタインにはチョコレートを巻いて試作してみました。
板チョコを刻んで巻くと
冷やして食べたときにパリッとした食感が
真ん中にあって おいしかったです。
個人的には
甘酸っぱいアクセントが好きなので
季節の果物をジャムにして試作してみようと思っています。
あとはクリームチーズとあんこの組み合わせも好きなので、小豆も。
八百屋さんでいちじくを見つけたら
いちじくマフィンを作ってみたり
他の焼き菓子もに焼いていますが
わたしは「 RUGELACH 」を焼くことが特に好き。
こねて
まるめて
天板にくるくるがずらりと並ぶ。
焼く前のくるくると
焼いた後のくるくるでは表情が違ってて。
焼き上がりのくるくるはふくらんでかわいらしい。
いつか駄菓子やさんみたいな
古いあめ色の木枠のガラスケースに
10種類くらいの「 RUGELACH 」が並んだ
小さなお店ができたらいいな。
今度「 RUGELACH なんてよむんですか? 」
と聞かれたら
「ルゲラーかルガラーだとか・・・」とお答えしていながら
オノマトペ内ではラガッチの呼び名のままかもしれませんが
どうぞ
どうぞ
笑ってゆるしてくださいね。(笑)
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